石原工芸株式会社はを新たなパッケージを提案します。

ダンボールの形式

・A式(みかん箱タイプ)
引っ越しや通信販売など配送用のパッケージとして広く使用されているダンボール。
通称「みかん箱」。「引越の箱」などによく使われている。
最もよく使われているタイプのダンボールで製造工程が少なくローコストに仕上げることが可能。
木型を使うことで底面を地獄底やワンタッチ底などにすることもできる。


・B式(文書保管タイプ)
差し込み式の蓋が付いている文書保管等に適したダンボール。
蓋を差し込むタイプのダンボールで、帳票保存箱としてよく使用される。
基本的にはトムソン型を使って段ボールを形抜きして作成するためA式よりもコストがかかる。
底の形を自由にできるのが特徴で、地獄底やワンタッチ底などもよく見られる。


・C式(蓋分離タイプ)
贈答用のパッケージ、再開封性が必要なときに用いるダンボール。
上下セパレートなタイプ。贈答用（ギフト箱）などに代表されるように高さの低いものによく用いられる。
帳票保存箱のように深さのある箱にも使用されている。
子供のお道具箱のようなダンボール。


・奴式(たとう式、タトウ式)
書籍やCDなど薄い物の配送、メール便のパッケージなどに使用されるダンボール。
箱を展開した形が「奴(やっこ)さん」に似ていることからこう呼ばれる。
高さの低いもので中身を固定したいときに使用。本やカタログが送られてきたときによく目にする。



・N式
折込式で蓋が差込式のタイプの段ボール。
最近では、パソコン関係などにも見られるようになってきました。

商品に合わせた梱包

　※小ロット〜大ロットまで商品に合った梱包を提案致します。
　　現在お使いの梱包に不満がある場合等もお気軽にご相談下さい。

一覧表

ダンボールの木型

ダンボール箱を製造する際、形状に応じて、「木型」が必要になる事があります。

木型とは、ベニヤにレーザー加工をして、切り刃と罫線刃を取り付けたものです。専用の木型を作成する必要が出た場合、別途費用が発生します。

A式(みかん箱タイプ)で取っ手(手穴)を付ける場合は当方で所有の木型で対応できますので基本的に木型代は発生しません。
※内容によっては専用の木型の製作が必要になってきます。

木型の種類

打抜機(カートンマスター)で使用する抜き型は、機械タイプに応じてベニヤにレーザー加工を施し、切り刃とけい線刃を埋め込んだものす。
仕上がりも精度も良い生産方法です。





・丸型（ロータリーダイカッタ用抜き型）

わん曲した抜き型を用いて、回転させることにより段ボールを打ち抜く方式で使用します。



形状やサイズ、数量等によって最適な製造方法をご提案します。

木型が必要な形状で生産ロットが少ない場合でも、サンプルカット機を使用することにより多少割高にはなるものの木型を造るよりははるかにお安く製作も出来ます。

木型は1度つくると細部の変更は不可能ですがこちらの場合はかんたんに変更出来るというメリットもあります。

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